インドでのR&D

BBCウェブサイトの、インドでのR&Dの記事、面白く読んだ。 R&D gives India its big boost in the tech world - BBC Newsインドは、良い技術を安く提供する国であることがわかった。 統計でもインドの工場労働者の賃金は日本の約1/7(2007)。だが、10年で20ル…

世界で勝負する仕事術(竹内健)

世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記 (幻冬舎新書)作者: 竹内健出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/01/28メディア: 新書購入: 24人 クリック: 555回この商品を含むブログ (45件) を見る同じ会社にずーっと勤務して、社内政治に明け暮れ…

ハーバード白熱日本史教室(北川智子)

ハーバード白熱日本史教室 (新潮新書)作者: 北川智子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/05/17メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 280回この商品を含むブログ (43件) を見る筆者は、「印象派歴史学」という、歴史学の中でも新しいアプローチの活動('Lad…

自分を許す

6年ぶりに関東に戻ってからは、それまで物理的に距離を取っていた、私の人生に長期に渡り鍵となってきた人達に会い、関東にいた時感じていたモヤモヤの理由を理解するようにしてきた。子供の頃苦しかったことの理由を、20年以上の時間が経って初めて知った。…

誕生日のこと

もうすぐ自分の誕生日がやってくる。 その日に自分が生まれたと思うと、しみじみとした思いがわき上がる。はじまりがあれば、終わりはある。 その過程は思わしくないこともあるけれど、終わりのある事実を認識して、ひと時ひと時を生きようと思う。どうあが…

カーニヴァル化する社会

カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)作者: 鈴木謙介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/19メディア: 新書購入: 14人 クリック: 316回この商品を含むブログ (323件) を見る 出版されたのは7年前の2005年だが、冒頭から結論まで「なるほど」と思うこ…

本当に豊かになるには

これだけ、お金を出せば手に入る、人が人を楽しませよう喜ばせようとするものが、あふれる社会において、豊かになりたかったらどうすればいいか。 お金がある→楽しいもの、喜びが手に入る →豊か お金がない→楽しいもの、喜びが手に入らない→貧しい この矢印…

寝ても覚めても

寝ても覚めても作者: 柴崎友香出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/09/17メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (31件) を見るサブカル好みの女の子が好きな要素満載な気もするし、五感を巧みにテクストにする技術的挑戦もお…

節約のカリスマ・若松美穂の お金をかけない暮らしハッピー・テク

節約のカリスマ・若松美穂の お金をかけない暮らしハッピーテク作者: 若松美穂出版社/メーカー: ベネッセコーポレーション発売日: 2007/03/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 84回この商品を含むブログ (13件) を見るわたしは主婦でもないし、子供もい…

パリ発キッチン物語おしゃべりな台所

パリ発キッチン物語おしゃべりな台所作者: 主婦と生活社出版社/メーカー: 主婦と生活社発売日: 2007/02メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見るおしゃれなパリのライフスタイルの紹介で軽く読める内容かと思いきや、 取材/インタビ…

たぶん、きっと、わすれられない人、と、はたらくことについて。

人間的に尊敬できる人に出会うことは、生きている中でも最上級の幸せだ。どんなに長時間話しても、その人の核となる部分に話題が向かないと、コミュニケーションは希薄だ。核となる部分を話せたら、それが短時間でも、一生心に残るだろう。核となる部分を話…

twitter はきらいだ。

あのひとが現れるのをずっと待ちこがれながらタイムラインをながめてる、なんて切なすぎるから、twitter はきらいだ。たまに。この思いを表現するには字数が少なすぎてもったいなさすぎるから、twitter はきらいだ。たまに。みながざわざわしてる教室。どこ…

自然災害という大きな困難を前に、「今」、ヒトは。

昼休みのネットサーフィン中、アメリカでも地震があったことを知った。 地震を体験したことのない多くの一般人の、驚きと恐怖の声を読んで知った。日本もアメリカもニュージーランドなどでも、相次ぐ地震。 地球のプレート運動が活発で、人間の住んで心安ら…

尖ったナイフ

近ごろ、自分が36歳になったら、46歳になったら、と想像して、なんだかこわい。先のことはわからないし、あまり考えない方が賢明なのだろう。思うのは、わたしがいかに社会の枠組みをアホらしいと感じているのに、そこから漏れずに生きてきたし、そうしよう…

つむぎやの コンロ1口、絶品ごはん

つむぎやの コンロ1口、絶品ごはん作者: つむぎや出版社/メーカー: 成美堂出版発売日: 2010/05/13メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る男性二人組の料理ユニットらしいんです、つむぎやって。「コンロ1口」に魅かれて…

買わない習慣

お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣作者: 金子由紀子出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2009/06/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 151回この商品を含むブログ (28件) を見るこころに残った文章たち・参考にしたい情報・『チー…

いまの わたしは、明日も仕事があって、とても うれしい。

きょうも おつかれさま。 働きはじめて、はや4ヶ月。かえり道を、職場モードと家モードのきりかわるプロセスとして、大切にするようになった。今日のかえりは公園に寄ったけど、蚊に刺されて早々に撤退した。 くもり空に映える深みどりに、蝉しぐれが、気持…

ひとりになることから、はじまる

旅を想う。 見知らぬ土地へゆき、その土地の風を感じ、においを感じ、色彩を感じる。その土地のものを味わい、暮らしをながめる。そこに生きる人と言葉を交わし、思いを感じる。旅人と、あいさつを交わし、おなじ風に、吹かれてみる。地元のお風呂屋さんをさ…

もうひとつの世界のにおいを、さがす

昼間は日差しが強く、暑く、外に出たくなくなるような、いかにも夏という感じの気候から、台風がやってきて涼しくなり、それ以来、しばらく涼しさが保たれている。東京には、風がある。どこからどこへ、吹き抜けるのか、わたしは知らないけれど、とにかく風…

「整体から見る気と身体」

「整体から見る気と身体」片山洋次郎 筑摩書房整体から見る気と身体 (ちくま文庫)作者: 片山洋次郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/07/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (23件) を見る生理痛やPMS(月経前症候群)で苦…

20年後

また地震があった。地震の時、ひとりでいると、こわい。20年後、日本は存在するのか。わたしは生きているのか。 20年先を考えてみる。 原発処理問題は解決しているだろうか。 わたしは会社で昇進しているだろうか。 社員寮は出なければならないから、アパー…

ありがとう

できれば、ノスタルジアに陥りたくない。過去よりも、未来よりも、今。 だから、「ありがとう」を言い続けたい。 今朝、電車に乗って、会社へ向かう道すがら、「あぁ」と、思った。電車は、時間調整のため、駅で停車していた。 電車の中で、わたしは、シート…

いますぐ行動しなきゃ

日本の政府や社会が、表面的に取り繕うばかりで、中身は重苦しく、漠然とした不安が蔓延して、希望はない。そんなことには、こどものころから、慣れっこだ。あきらめることに、馴らされてしまったかのようだ。でも、いま、日本で生きるわたしは、原発のこと…

血行

今日は午後に首と肩が凝って凝って、頭が痛くなり、眠くなり、気を失いそうになり、吐き気がし…と、1年に数回くらいある?さんざんな体調になった。昨日の過ごし方と今日の過ごし方を考えてみても、なんら悪かった所が思い浮かばなかった。しかし、帰宅して…

さくらんぼ

さくらんぼを食べている。いつもの夏は、高くてあまり手が出ない。 でも、今年の夏は、こころもち安い。震災の影響らしい。 ひさしぶりに、関西にいる大学時代の友人から、電話があった。 元気にしているらしい。フランスに住むフランス人の友人からも、メー…

バトン、うけとりました

梅雨明けで、暑い暑い中。 行く前にがっかりさせられる出来事もあり、出掛ける気を失くし、出発が遅れ、遅刻。 入場券コピーしようとコンビニ入るも、おじさんが楽譜を大量コピー中。 さらに、慣れない東京の電車乗り継ぎで、肝を冷やし。 あーあ、なんで土…

作りたい

服を作りたい。そんな気持ちが湧きあがってきたので、記しておこう。 藍色でパフスリーブのTシャツ。しっかりした綿の生地。シンプルなカッティングで、古びないデザイン。市販品では、当たり前の、素材の質の良い服ほど、高いから。 気に入った、素性のよく…

上京し、会社に入る

タイトル、「会社に生きる。」にしようかな、とも思ったのだが、そこまで入り込んでいないな、と考え直したので。 今晩は、いくぶん酔っ払いモードなので、軽く読み流してほしい。会社に入ってから、3か月が経った。環境の目まぐるしく変わるなかで、なにを…

同時代を生きる、地方のあなたへ。

仕事、プライベート。 会社、家。生活。社会人は、自己防衛のために、物事分けて考えることが多いのだろうけど、 入社してまだ2カ月もたたないわたしが、その枠にとらわれることもない。 名目上、メーカーの新人研修で、日本の地方の工場で実習しただけだが…

工場

工場実習に来ている。ここは、日本の田舎。 田があり、大小の川があり、向こうに山が見える。もうすぐ風薫る五月が来る。気持ちのよい季節だ。このまばゆい緑の中、自転車で工場へ向かう。ここには、仕事があり、季節があり、美しい景色がある。喜びが、こみ…