インドでのR&D

BBCウェブサイトの、インドでのR&Dの記事、面白く読んだ。
R&D gives India its big boost in the tech world - BBC News

インドは、良い技術を安く提供する国であることがわかった。
統計でもインドの工場労働者の賃金は日本の約1/7(2007)。だが、10年で20ルピーの上昇。
http://www.bls.gov/fls/india.htm
どれくらい大きいのかわからないが、1米ドル=60ルピーとすると、日本で言うと30円くらい上昇したのかな。
定食が食べられるくらいか。
http://www.tio-trans.com/rupee/contents/main/con02.html
US$5000からエンジニアを雇えて、チームリーダーやリードエンジニアは稼ぎがUS$30,000だそうだ。

懸念は、人件費が上がりつつあることや、デフレなどの経済面。
社会不安や政情不安は、懸念されていなかった。
ともあれ、インドでのR&Dは企業にとって挑戦だ、とのこと。

技術開発競争がグローバルな市場の方が、競争は実際激しくて開発者は大変だけど、技術革新は進むから良いよな。
比較的安価で、良質の技術開発ができるって強い。
もともとインドは優秀な頭脳を輩出する国だっただろうけど(ゼロの発見など)、今世界中不況だし、インドでの技術開発のリスクよりも可能性に賭けた投資にバランスしてるんだろうな。
今、インド行ってみたいな。働いて、生活したら、どんなだろう。大変そうだけど、いい冥土の土産になるかな。人生を構想してる。