女性のキャリアのつくり方

最近読んだ雑誌がおもしろかった。

CREA 7月号

CREA (クレア) 2012年 07月号 [雑誌]

CREA (クレア) 2012年 07月号 [雑誌]

「新しい働き方は女性たちが作る」というちきりんさんの文章、とてもよかった。元気づけられた。自分がありたい姿を具体的にイメージすること。それが今は不可能な夢のような像であっても、時が経てば実行可能になっているかもしれない。お手本を世界中に探してみる。身近な人とはちがっていても、自分のありたい姿が具体的ならぶれない。
雑誌では他の記事で転職をした女性たちの例が紹介されていて、気分が上がった。こういう身近でないところの女性を参考に、憧れをもって働くのもいいね。身近でなければ、実際を知って幻滅することもない。雑誌の記事のこうした良い効果を利用しよう。しかし、雑誌に載ってる商品、素敵だけど、高い!

COORIER 7月号

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 07月号 [雑誌]

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 07月号 [雑誌]

http://courrier.jp
北欧(デンマークなど)の働き方、生活の特集。スキルを付けては転職を繰り返す流動的な働き方が成り立つ社会システム、良さそう。いくつになっても学び続けて成長できて仕事でアウトプットできる理想的なシステムに見えた。生物の進化でも証明されているけど、適応って重要な戦略だ。
また、他に「いいな」と思ったこと。将来に不安がないと答える人が多いこと。お金を使うことで満たされる幸せ以外の幸せに心が向いていること。(例:外食はあまりせず、海外旅行などの贅沢をしないで、19歳で親から独立して学生でも広々したところに経済的不安なく住む学生さん)本質的な幸せは、お金とか人間関係とか、そういったものに囚われないで、平和で自由で気ままな気持ちに安定していることだな(環境変化があっても自分の心は。)、と改めて思った。
デンマークの負の側面としては、過度な個人主義に少し言及されてた。
他に、フラックス世代の働き方の記事(変化のある時代に生きること自体を楽しんで生きて成功する世代のことみたい。)と、北朝鮮の収容所からの脱走の記事(悲惨な事実。とても怖かった。)も興味深かった。

雑誌がもっと安いといいのだけれど!もっと読みたいので!